運営方針 事業所概要

運営方針

子どもたち一人ひとりと信頼関係を結び、
ともに歩む

障がいの程度や発達の遅れは、子どもたち一人ひとり違います。私たち「おーじやん」では、これといった療育を画一的に実施するのではなく、その子どもたち一人ひとりにしっかりと向き合い、それぞれの特性に合わせたプログラムを行っています。 また、指導員それぞれが子どもたちの良き理解者となり、しっかりと信頼関係を結んでともに課題に取り組めるようになることを目指しています。 何よりも、子どもたちの個性を大切にし、一人ひとりが自立した日常生活を送り、将来に向けて様々な可能性を切り開いていけるような、のびやかに育つ環境づくりを心掛けています。

ご家族の負荷を軽減し、思いを共有したい

発達障害は、その複雑さゆえにご家庭や学校、地域社会でも様々なすれ違いを引き起こす原因となってきました。 私たち「おーじやん」では、そういったすれ違いを原因とする子育てでの悩みを、発達支援の専門家としてご家族と共有することで、 家庭でのストレスを少なくできることを目指しています。 また、「おーじやん」では、ご家族に必要なレスパイト(休息)としての役割も大切にしています。 高齢化や核家族化により、一人にかかるご家庭での負担はますます大きなものとなっています。 ご家庭の負担を少しでも軽減することがご家族の休息はもちろん、敷いては子どもたちのよりよい環境の育成にもつながると考えています。

おーじやんが大切にしている3つのこと

 

1 アセスメント

おーじやんでは、まずお子様一人ひとりとしっかりと向き合うことから始めます。
一人ひとりの年齢や性格、特性や学校やご家庭での様子など、様々な情報をしっかりと把握し、好きなことや嫌いなこと、得意なこと、不得意なことなど、どんな療育がお子様にとって必要か、適切な療育かを判断しています。
本人やご家族のご意向も大切にしながら、目標を設定し、常に見直し検討を重ねています。
 
 

2 個別療育

おーじやんでは、画一的な療育一斉にを行うのではなく、お子様一人ひとりの特性や性格に合わせた個別のプログラムで療育を行っています。
障害や発達の遅れは一人ひとり違います。それぞれの障害や発達、特性に合わせ、様々なアプローチからお子様に最適なプログラムを実施していきます。
 
 

3 がんばり方

おーじやんでは、”合理的配慮とQOL”を大事にしています。
たとえ、お子様が一生懸命に取り組んでいたとしても、それが間違った方法であったり、本人の特性を考慮しないものであればそれはただただ辛いものになってしまいます。職員全員が、専門知識を持ち、お子様の性格や特性と照らし合わせ、正しい”がんばり方”を意識しています。
誰しもが、今まで出来なかったことが出来るようになれば嬉しいものです。
成長の実感や、やり遂げたという達成感、自信をつけ自尊心を回復すること、居場所や役割を持つ事など、様々な角度からモチベーション向上への取り組みを行っています。